アートメイク

メイクが崩れてしまった場合、ファンデーションの塗りなおしなど広い部分のメイク直しも大切ですが、表情の印象にもかかわってくる眉やアイメイク、リップのメイク直しには何かと気を遣いますよね。朝にしっかり描いていても崩れてしまった場合、余裕をもってメイク直しができないと美しい形をキープすることができません。

特にメイクが崩れやすいと考える方、仕事上、常に人に見られているなどでメイク直しに手間や時間をかけられない方には、アートメイクをするという方法もあります。アートメイクとは持続性のある落ちないメイクで、効果は1~3年持続します。専用の針で表皮のごく浅い部分に色を入れていきます。

アートメイクをする部位として特に人気があるのは、表情に大きく影響する重要なパーツでありながら、左右を同じように描くのが難しい眉とアイラインです。また、唇にアートメイクをほどこすことでリップラインを美しく見せることも可能です。これらのパーツに関して、常に半分メイクができた状態に保つことができるため、毎朝のメイクの時間を短縮できるのと同時に、メイク崩れを小さくすることができますし、直しも簡単に行えます。

アートメイクは、肌に対して針を使うため、医師免許を持つ人だけが行える医療行為です。このため、アートメイク施術は必ず医療機関で行いましょう。施術の性質から、術後は患部が腫れたりもしますし、事後のケアも含めて十分に話を聞き、疑問点は質問するなどして、納得した上で受けるようにしましょう。

効果的なメイク直し

先に述べたように、汗の多い季節にもメイクを崩れにくくするには、ファンデーションを使う以前の段階でしっかり保湿することが重要です。それでも、暑い中で活動するとどうしてもメイクは崩れてくるものです。そこで、効果的にメイクを直す方法が必要になってきます。

メイクを直すといっても、時間的、場所的な制約から、クレンジングをして最初からやり直すということができないことがほとんどでしょう。この場合、まず確認すべきところはテカってしまっているところです。皮脂が多く出てしまう額と顎までのいわゆるTゾーンについては、まずはティッシュで皮脂を抑えましょう。

夕方以降に人と会うなど、ファンデーションを塗りなおしたい場合、気になる部分はメイク落としシートではなく乳液で落とします。乾燥や紫外線でダメージを受けた肌に潤いを補給してからファンデーションを使いましょう。また、表情に大きく関わる眉のメイクは、皮脂によって崩れてしまいがちなところです。メイク後にアイブローコートをつけるという対策も有効ですが、直す場合は皮脂を抑えてからにしましょう。

時間帯に関係なく、飲食の後に必要になるのがリップのメイク直しです。落ちてしまった口紅を付け直す前に、ここも必ず皮脂を抑えましょう。その上で、リップバームやリップクリームで改めて潤いを与えてから塗りなおせば、唇が乾燥してしまうことなくきれいに直すことができます。

崩れにくいメイク法

温度も湿度も高い日本の夏は、他の季節よりもメイクの崩れが大きくなる季節です。それを踏まえた上で、メイクを行う段階で崩れにくいように工夫する方法があります。

まずは、基本中の基本である洗顔です。最近では顔への刺激を最小限に抑えるため、洗顔料はしっかりと泡立ててから肌に乗せ、こすらないように洗い流すといった方法が主流になっていますが、それと同時に、夏であっても水ではなく、ぬるま湯で洗うことも大切ですあ。冷たい水に対しては毛穴が閉じてしまい、毛穴の中の汚れを落とすことができないからです。

そして、こちらも季節に関係なく基本的なことではありますが、夏でもしっかり保湿を行うことは非常に重要です。汗をかいていることが多いために、夏の肌は常に潤っているような感覚があるかもしれませんが、表面は湿っていても肌の内側は乾燥してしまっている可能性があります。この場合、汗を拭きとってしまうと保湿の行き届いていない肌は無防備になってしまいます。肌に触れて冷たいと感じるくらいしっかり保湿することが、メイク崩れを防ぎます。

基礎をしっかり作った上で、特に夏場はファンデーションを薄めにつけるよう心がけましょう。気になる部分にはコンシーラーを使うなどして、厚塗りにならないように気をつけます。その上で皮脂をおさえたら、眉やアイラインなどを描いていきます。汗をかいても落ちにくいウォータープルーフのものを使うと、メイク崩れをある程度防ぐことができます。

メイクの崩れの原因

女性の皆さん、暑いこの季節、毎朝のメイクには気を遣いますよね。ただでさえ、特に何もしなくても高温多湿の気候では多くの汗をかく上に、強い紫外線や冷房による乾燥などで肌へのダメージも大きくなる季節です。そしてそれは、昼間のメイクの崩れが特に気になる季節でもあります。

メイクの崩れの主な原因としては、汗、皮脂、乾燥の3点が挙げられます。この季節、汗をかくのは顔に限ったことではありませんが、蒸し暑い屋外と冷房の効いた電車や建物の中を行き来する夏は、衣服等で守られることのない顔に関しては他の季節に比べても汗の増える季節です。上がってしまった体温を下げるための体の反応であるとはいえ、汗はメイクの崩れの大きな原因となります。

2つ目の皮脂ですが、額や鼻といったいわゆるTゾーンは特に分泌の多いところです。また、乾燥肌であっても、更なる乾燥を防ぐために過剰に皮脂が分泌され、メイクの崩れにつながることがあります。3つ目の乾燥もこれと関係してきますが、そもそも肌の水分量が少ないと、ファンデーションなどが定着しにくくなります。また、夏は冷房のために肌が乾燥しやすい傾向があります。

メイクの崩れへの対策としては、メイクをする際に崩れにくい工夫をすること、効果的なメイク直しの方法を学ぶこと、そして、特に崩れやすく、顔や表情の印象を大きく左右するパーツに関してはあらかじめある程度出来上がった状態にしてしまう「アートメイク」をするという方法もあります。ここでは、メイクの崩れの予防と対策についてお話しします。